環境テクノロジー科では環境を調べて生態を保全する技術、また環境中のさまざまな化学物質や物理的状況を分析する技術、そして環境をきれいにする技術。この三つの重要な技術を学びます。三期に入り、いよいよ重要な基盤技術の一つである水処理についての実習がはじまりました。

さて、水は生物が生きていくのに必須の物質ですが、「湯水のごとく・・・」という表現があるように、私たちはどちらかというとこの水がいくらでもあるかのように使っていますね。
まあ昨日の台風のように大量の水(雨)が降るとそう思いたくもなりますが、でもちょっと前までは水が足りないよ〜と言っていました。
皆さんご存知のように、地球上で私たちが使える水はほんの少し。全体の1%以下です。
この貴重な水を有効に使うためには、汚れた水をきれいにして再利用することや、そのままでは使えない水をきれいにして使える状態にすることが必要。
また地球環境への負荷を減らすためには、私たちは可能な限り使った水をきれいにして排水することも必要ですね。
沈降やろ過など様々な技術がそこに使われますが、今回は加圧浮上分離という方法の実習。
主に浮遊する粒子や不純物などを凝集させ、そこに微細な空気の気泡を発生させて浮上分離する方法です。
最初はみな半信半疑でしたが、実際ににごった水がきれいに分離されてくると皆「おお〜!」と感動。 
さらにきれいな水を目指して技術を磨いていってほしいです。

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まず実験書を良く見て手順を確認。    手前の加圧ポンプで加圧水を作成します。

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模擬排水を作成。泥水のようですが・・・。  模擬排水に魔法?の薬品を・・・・。

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加圧水を導入。すると・・・おおっ!
にごりが浮いて下がきれいになって行く!