建築監督科

専門課程:2年制

学科別ブログ

カテゴリー: 建築よもやま話
著者: 三上 孝明
前回<しごと>で終わっていますが・・そのあたりからちょっと・・

「子どもたちに誇れるしごとを。」 

いつかきっとできるよね♪
しんじてればできるよね♪
たのしみにまってるよ♪   おねがいしまーす!

毎週日曜 19:58〜20:54
日本テレビ  「世界の果てまでイッテQ」
(珍獣ハンターイモトは私のお気に入りです・・・いつも、お腹を抱えて笑っています)

で流れるCMです

日本の建設業において「スーパーゼネコン」と呼ばれる

清水建設のコマーシャルです

<技術屋シミズ> ぎじゅつや・・ といったところも、新鮮です。
また、テレビ東京系列の番組の「ロボつく」の中で流れる1分ドラマがいい感じ!

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「技術屋シミズさんの挑戦」

ぜひ清水建設のホームページを見てください

「建築」と「土木」の壮大なスケールを感じること間違いなしです。
カテゴリー: 建築よもやま話
著者: 三上 孝明
前回の<「監督」・・・先日放映されたTVドラマ「黒部の太陽」とダブった・・「統ぶる」人>
では、映画の中の建設マン、監督のお話しをしましたが、じつは、「建築監督」は「映画監督」に似ています・・・

どこが?

<しごと>  が


「映画のワンシーン(scene)・ワンカット(cut)」というのは良く使う言葉ですね

このワンカットは数秒か、数十秒・・・長回しとでとる場合でも数分かな
10分なんていうものはあまり聞いたことがない
(私は見ていませんが「エルミタージュ幻想」という映画は90分全編を一つのカットでとりきっているらしい・・・)


映画はカットを集めてワンシーンにする そのシーンをまた「紡いで」2時間前後の作品に仕立てる。

この2時間にどれだけのカット、シーンがあるのか少し調べてみました

ドラマで300カット
アクションもので1000カット
程度だそうです

マッド・デイモンの「ボーン・アルティメイタム」はなんと4000カットなのだそうです

これはすごい!

単純にみれば2秒のカットの集まりということになる
めまぐるしく画面が変わるわけです

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この映画の「監督」は「ポール・グリーングラス」という人です


イギリスの作家で53歳     シブイですね 

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監督はシナリオ、脚本、台本をみて作り上げる
「作品」の完成の姿を完成以前に頭に作り上げている(完成の姿を描けている)

2秒の断片を拾うにはその何百、何千倍もの時間フィルムをまわしているわけだけれど、また編集の段階で相当吟味されるのだけれど

監督は断片を「紡いで」頭の中で<映画を完成>させている

この映画のカット、シーンと同様に
建築工事も多くの細かいシーンが用意されている
とても多くの断片を紡いで作っていきます。

「建築監督」は建築図書を見てどのようにして組みたてていくと良いものができるか、建物が出来る前に頭の中で<建物を完成>させている

建築現場監督というと、とてもイカツイ感じにイメージする人も多いと思うけれど

実は「映画監督」同様「建築監督」はスーパークリエイティブな

<しごと>なのです




カテゴリー: 建築よもやま話
著者: 三上 孝明
石原裕次郎(祐ちゃんと呼ばれた伝説の俳優ですね)・・・そして、石原プロというと映画「黒部の太陽」が思い浮かびます。この映画、実は石原プロと三船プロの共同制作なのですが、「監督」と俳優のカッコ良さが際立つ日本の映画史に残る名作です。

つい先日、SMAPの香取慎吾君主演で、TVドラマを放映しましたので記憶に新しいのですが、みなさんいかがでしょうか?今回のものは、いわゆるリメイクドラマです。

「黒部の太陽」は、1968年に公開された、黒部第4ダム建設にかける建設マンの映画です。

映画版は残念ながらDVD化がされていないので、間単に観ることが出来ないこともあり、ドラマになるということで大変に楽しみにしていました。

この映画、私が小学校4年生の時の公開ですが、その後、一度TVドラマ化されていますし、2008年には舞台でも演じられている、超メジャーな作品なのです。出演している俳優も有名な人ばかりです。

今回の「黒部の太陽」は2夜連続のドラマで、もちろん主演の慎吾君がカッコ良かったけれど、自然に立ち向かう建設マンの姿が実にカッコ良くなかったですか?

黒4ダム建設には資材、機材搬入のためのトンネルルートが必要不可欠であったのですが、その当時のトンネル掘削技術では掘りきることは無理ではないかと言われていました。

(今は、シールド工法という、はるかに安全かつスピーディーに掘削する工法が開発されています。東京湾アクアラインは海の下にトンネルが掘られていますが、この工事を行った「前田建設工業」は建築監督科のカリキュラム共同開発企業のひとつです)

ダム建設そのものが失敗ではないかと社会問題化するぐらいでしたので、前人未到の建設に挑む「人間」像のすごさが際立つ映画になりました。

今回、私たちは「建築監督科」を立ち上げましたが、この工事の「監督」の姿とだぶり、「監督」育成に乗り出したのだとあらためて感じ、また同時に、日本に必要な技術者の育成に乗り出したのだという身の引き締まる思いがしました。

「建築監督」=「統ぶる(すぶる)」人

(「統ぶる」は監督を表す代表的な重要なキーワード、そのほか「紡ぐ(つむぐ)」という言葉も重要です。また別の機会にお話します)

この映画、人を掌握する力、日本の発展を願う強い気持ち、何事にも屈しない魂、それを裏切らない技術などなど、感じることが多くありました。

「建築監督科」というこの学科(大学でも、専門学校でもない、「職業」を具体化する教育機関と自負しています)から日本を支える「建築監督」が多く巣立ってほしいと願っています。

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