学科紹介

カリキュラムの特長

フィールドワークで五感を養おう

当科の実習は教室だけでなく、屋外フィールドワークがあり、奥多摩や東京都内など数か所で実施します。単に自然を味わうのではなく、五感を働かせてその地で生きている樹木や野生動物の痕跡を観察したり、水辺で水生生物を収集したりします。採取したサンプルは実験室へ持ち帰り、デジタルマイクロスコープなどの観察機器で生物を分類したり、分析機器で自然の汚れ具合などを測定し、自然の状態を科学的に理解する力を身につけます。

実験室の分析機器、その豊富さにびっくり

当科の実験設備は環境実験室や生物実験室など、他にはなかなかないほど充実しており、分析機器も豊富。フィールドワークで採取してきたサンプルはここですべて分析します。機器分析室では水中や空気中の汚染物質、環境中の生物などを分析する方法を学びます。また、実体顕微鏡では大きな生物を、電子顕微鏡では細胞や微生物の形などを調べます。

実践型授業で、目で見て体で感じて深めよう

実際の環境保全に関する知識や技術は教室の授業だけではなかなか身につきません。そこで当科では環境関連のNPO法人等へ出向き、実際の環境保全活動の現場に学生が自主参加します。シンプルな作業の一つひとつにも意味があることを学び、とても意義深く楽しい経験になります。また、時には小中学生への環境保全の指導をすることもあり、そうした経験から培ったコミュニケーション力は社会で役立ちます。

水処理は世界共通の課題、さあどうする?

今、東南アジアでは経済が急激に発展し、水質汚染などの公害問題が深刻になりつつあります。世界中で環境保全に必要な水質分析のニーズが高まっているといえるでしょう。当科では分析・調査の技術以外に、汚れた環境を「浄化する技術」もしっかり学びます。こうした学びを通して環境の保全を支える技術者の育成を当科は目指していますが、大切なのは「環境を守ろう!」というあなたの気持ちです。調査・分析・浄化の技術を身に付け、環境保全に取り組んでいきましょう。