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ニュース&お知らせ

2011.06.27
おめでとう!~「小笠原諸島」世界遺産登録

「小笠原諸島」世界自然遺産登録の可否を審査する、ユネスコの世界遺産委員会がフランスのパリで(6/23~25)行われ、国内では「屋久島」、「白神山地」、「知床」に続き、小笠原諸島が国内4番目の自然遺産となりました。小笠原環境研修としてご協力をいただいている小笠原諸島の世界遺産登録は専門学校東京テクニカルカレッジとしても喜ばしい限りです。おめでとうございます!!

 

この度、「小笠原諸島世界自然遺産登録」を記念として小笠原村観光協会の高橋会長よりコメントを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

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 貴校ますますご清栄のことと存じお喜び申し上げます。また、本年3月には、今野先生をはじめ、8名の学生のみなさまに研修旅行としてご来島いただき、誠にありがとうございました。みなさまと交流できたことはとてもよい思い出になっています。

 さて、報道などでみなさまもすでにお聞き及びかと思いますが、小笠原諸島は正式に世界自然遺産に登録されました。誕生以来、一度も他の大陸とつながったことがない海洋島である小笠原では、ここでしか見られない生き物の進化と生き物どうしのつながりが存在し、このような生態系が評価されたのです。今後、この貴重な自然を後世につなげていくことが、私たちの使命のひとつとなっています。

 みなさまもご存知のとおり、当協会では学生のみなさまを対象にした「小笠原ECO大使」というプログラムを開始し、本土での座学と現地でのフィールド実習を通じて、この島の歴史・文化・自然について知識を深めていただいております。奇しくも、同大使の認定第1号は貴校の今野先生であられ、続く番号は8名の学生のみなさまとなっております。認定後、本土にお帰りになってからも、当村のイベントなどで任意でお手伝いいただくことをお願いしておりますが、それに限らず、みなさまが島で体感した、この貴重な自然をまわりのお知り合いにお話ししていただき、一人でも多くの方のご来島につながればと考えております。こうして多くの方々が当村の自然を実際に見て、そしてその価値を知っていただくことこそが、この世界自然遺産を子々孫々に引き継いでいく有効な方法だと思っております。すでに「小笠原ECO大使」に認定された学生さまも、これから認定されるであろう学生さまも、どうぞこの貴重な自然の保護と利用にご協力をお願いいたします。

 最後に、まだ小笠原にお越しになっていない学生のみなさま、ぜひ世界に認められた日本の大自然「小笠原諸島」を学び、体験するべく、「小笠原ECO大使」認定を目指して、ご来島くださることを心よりお待ち申し上げております。

 

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小笠原村観光協会 会長 高橋 研史

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小笠原は多様な固有生物が生息することから「東洋のガラパゴス」とも呼ばれ、昨年7月に世界遺産の評価機関である国際自然保護連合(IUCN)が現地調査、IUCNの指摘を受けて、指定地域を拡大するなどの様々な調整を続けてきたようです。まさに、今回の世界自然遺産の登録は、官民そして島民の方々をはじめ、たくさんの方の努力により得られた功績だと思います。是非、これからも「貴重な素晴らしい小笠原の自然」をいつまでも残してもらいたいです。私たちも今年3月の「小笠原環境研修」を通して、小笠原村観光協会会長より「小笠原ECO大使特別認定証」を頂き、小笠原の「エコツーリズム」の推進に微力ながら協力していきたいと思っています。

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<ブログ関連ページ>

小笠原環境研修3/7~3/12-①

小笠原環境研修3/7~3/12-②

小笠原環境研修3/7~3/12-③

小笠原環境研修3/7~3/12-④

小笠原ECO大使特別認定証

 

※世界遺産について

世界遺産は、顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観などの「文化遺産」、顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、景観、絶滅のおそれのある動植物の生息・生息地などを含む地域の「自然遺産」、文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えている「複合遺産」に分類されています。
2010年8月現在、世界遺産リストに登録された文化遺産は704、自然遺産は180、 複合遺産は27の総計911となっています。
日本では、自然遺産として「屋久島」、「白神山地」、「知床」、そして今回の「小笠原諸島」の登録で4か所となりました。
文化遺産は「法隆寺地域の仏教建造物」、「姫路城」、「古都京都の文化財」、「白川郷・五箇山の合掌造り集落」、「原爆ドーム」、「巌島神社」、「古都奈良の文化財」、「日光の社寺」、「琉球王国のグスク及び関連遺跡群」、「紀伊山地の霊場と参詣道」、「石見銀山の銀鉱遺跡とその文化的景観」、今回の「平泉の文化遺産」も含めると12カ所となります。
複合遺産について現在はありません。

<参考Webページ>

社団法人日本ユネスコ協会連盟 世界遺産について