●今回6月17日(金)の校外授業は、INAX銀座ショールームをお訪ねして「サニタリー空間」に関して学んできました。この校外授業は、「建築計画2(サニタリー計画)」の講義において、トイレ、洗面室、浴室、水栓金物に関して机上で学習した基本事項を実物の商品を通して確認、また、最新の製品にふれ、現在のサニタリー空間での問題点、お客様のニーズなどサニタリー空間の最新のトレンドにふれることを目的のひとつとしています。

●尚、「建築設計製図1(設計実習)」の実習授業では、INAXの製品を基に、CAD(パソコンによる製図のソフト)を使用して、トイレ、洗面室、浴室の空間のプレゼンテーションボードを作成しています。自分が作成しているプレゼンテーションボードで使用しているアイテムを、実物をとおして確認することも重要な目的です。

事前に配布していただいた資料 資料をもとに、INAXの製品に関してレクチャーしていただきます。
▲まずは全体講義を行っていただき、INAXの製品について説明していただきました。その後、2班に分かれショールームを案内していただきました。

世界一トイレREGIO 上部から操作が可能
▲(左)INAX REGIO(レジオ) 最新のサイレントストリーム洗浄便器。昨年中国で行われた上海万博にも「世界一トイレ」として展示されました。超節水型のシリーズで、「大6L(リットル)・小5L」と、従来の使用していた水量(約13L)の約半分にまで押さえたと共に、洗浄音もとても静かです。自分のお気に入りの“音楽”をSDカードに入れ、再生することもできます。
▲(右)この便器のメンテナンスなどは、すべて上からのぞいて操作が出来るように、ユーザーのことを考えて設計されています。

集合住宅用システムバス 様々なシャワー水洗金具
▲(左)集合住宅用システムバス。システムバスでも最近は様々なバリエーションが用意されています。また、浴室の入り口の扉一つとっても、細かな配慮がされていました。
▲(右)様々な押しボタン式のシャワー水栓金具。

ユニバーサルデザイン検証スペース ユニバーサルデザイン検証スペース
▲ユニバーサルデザイン検証スペース。浴槽のエプロン高さ、手摺の設置位置などを、実際に高さの調整をしながら使用しやすい浴室を検証することができます。

パブリック用洗面空間 パブリック用トイレ
▲(左)パブリック用洗面空間。壁沿いには様々な水栓金具が並んでいます。
▲(右)パブリック用トイレ。清掃が楽になるように、小便器を床から浮かせて設置。最新のパブリック用小便器には、「洗浄水ゼロ」のものもあります。

住宅水まわり商品スペース
▲住宅水まわり商品スペース。様々な種類の洗面器や浴槽、水洗器具、アクセサリを確認できます。白のタイルを基調とした空間がとても素敵です。

INAXグループ会社のJAXSON S.P.Iによる高級浴槽 バス水洗金具の確認
▲(左)INAXグループ会社のJAXSON S.P.Iによる高級浴槽の特別展示。あらためて浴室空間がただ単に体を衛生的に保つだけの空間ではなく、リラクゼーション、視覚的にも満足できる空間に代わってきていることを感じさせられます。
▲(右)明生君は、バスタブの中からバス水洗金具の確認をしています。

焼き物の手洗い器 大便器の違いを学ぶ
▲(左)味わい深い焼きものの手洗器など、数多くの種類を実際に手で触れながら確認していきます。
▲(右)並んでいる大便器の違い、便座の表面の違いなどを確認しながらワークシートを書き進めていきます。

洗面浴室まわりのアクセサリ トイレまわりのアクセサリ
▲(左)洗面浴室まわりのアクセサリ。
▲(右)トイレまわりのアクセサリ。

SUITEROOM
▲(左)SUITEROOMの展示スペース。
▲(右)建築設計製図1(設計実習)の実習授業で作成したプレゼンテーションボード(学生作品-入学して3ヶ月で、こんな図面が描けるようになりました)。自分が図面に使用しているアイテムをショールーム内で確認することも、今回の校外授業の大きな目的です。


●今回の校外授業で、普段私たちが当たり前のように使用しているトイレ、洗面室、浴室が、実に細かいところまで考えられ、様々なアイテムが使用され構成されていること、また、最近ではそれぞれの空間に、単なる機能性の追求をこえてリラクゼーションなどの付加価値が求められ、様々な提案がなされていること、さらに「エコ」を強く意識した節水型の便器、普段使用しないときはスイッチが切れていて使用開始後6秒で温まる暖房便座など、実物をとおして学ぶことができました。

●この度はお忙しい中、ご説明下さったスタッフの方々、丁寧なご対応有難うございました。