平成23年度から新設された建築監督科です。

スタート!と言いながら、・・・実はもうすでにスタートして1か月半が経ってしまっているのです。


なぜ、スタートして一か月以上も経っているのに、こんなタイトルなのか?という疑問が出てきそうですが、気付かなかったふりをしてください。
建築監督科がスタートして1か月半。やっとクラスも落ち着いてきて、いろいろとお話ができそうです。

今日は、こんなスタートしたばかりの建築監督科の初めてのイベントのお話をしたいと思います。


さて、みなさん!
突然ですが、前川國男っていう人はご存知ですか?

最近良くメディアで顔を見かける建築家というと、「安藤忠雄」「伊東豊雄」「妹島和世」などでしょうか?
その前の建築家というと「丹下健三」などになるんでしょうか?
「前川國男」という人は、さらにその少し前に活躍した日本人建築家です。

『前川國男って、どんな人?』・・・って興味を持った人、ぜひ自分で調べてみてください。勉強になります。
Wikipediaへのリンクだけ貼っておきます ⇒ 前川國男


さて、今日のお題はその前川國男についてではありません!!
前振りが長かったですが、今日はこの前川國男が生前設計した自邸へ見学に行き、レポートを作成したというお話です。


建築監督科がスタートして約3週間たった4月22日(金)に建築監督科の学生は、入学後初めての建築見学に訪れました。
建築監督科初の建築見学のお題が『前川國男邸』です。
この前川國男邸は、元あった場所から移築され、今は小金井公園内の江戸東京たてもの園内に建っています。

さて、その気になる前川邸ですが、外観はこんな感じです。
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どうですか?みなさんの目にはどのように映っていますか?
ちょっと古い感じですか?それとも古さを感じさせないモダンな建物ですか?

きっと多くの人はちょっと古風な住宅だなぁ・・・なんて見るのかもしれませんね。
しかし、この「前川邸」パッと見は普通の住宅のようですが、いろいろと工夫がこなされている素晴らしい住宅なんです。
当時はもちろんモダンな建物として目に映ったことでしょう。
なんせ建てられたのは昭和17年なんですから。
何年前ですか?・・・およそ70年前です。どうですか?あと30年もすると100年(1世紀)前の住宅になっちゃいます。
そんな風に見えますか?

監督科の学生はどのようにこの住宅を見学していたかというとこんな感じです!

建築史の専門の先生について、いろいろとレクチャーを受けながら建物をくまなく見ています。
これから自分たちがかかわる建築の一旦にふれている自覚があるでしょうか・・・。

そうこしながら、建築見学を終えて、さぁ終わり!!
では、建築監督科の授業として建築をみにいった意味がありません!
見学した「前川邸」を題材に建築見学会レポートプレゼンを後日行いました。

これも彼らにとっては初めての体験。
見学した内容を発表用に「パワーポイント」というソフトでまとめてプレゼンです。


プレゼンテーションは先週の金曜日、5月13日行いました。
プレゼンテーション会の風景は以下の通りです。

自分が調べてきた内容を伝え考察や感想を交えて発表しました。
そのあとには、先生方からのレクチャーを受けてさらに見識を深めます。

これからがスタートです。
4年間、こういったプレゼンテーションを繰り返しながら、建築監督を目指します。


今はプレゼンテーションも終わり、試験の真っ只中です。
1期に学んだ内容が、しっかりと理解ができているかチェック!です。

試験の結果が楽しみです。

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せっかくなので、監督科の学生がまとめたプレゼンテーションの一旦をお見せします。
実は、パワーポイントと並行して、このようなプレゼンテーションボードも作成していました。

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