バイオ技術の本は数ありますが、遺伝子解析の基礎技術の分かりやすい入門書はなかなか見つかりません。応用バイオ実験で遺伝子組換え実験やPCR実験担当の大藤道衛講師(医学博士)は遺伝子解析の入門書を多数執筆しています。中でも2001年の発売以来、9回の増刷を重ねて、最近、改訂版が発売された「バイオ実験超基本Q&A」(羊土社)は、多くの学生、研究員、テクニシャンに読まれています。

「実験中なぜ白衣を着るか」、「実験に用いる水の使い分けはどのようにするか」、「キットはどのように活用すべきか」など慣れた実験者が自然に行っているが、一般の実験書には、常識なので書かれていないバイオ実験の「いまさら聞けない」「超基本」が、Q&A方式で解説されています。これらは、大藤講師が、製薬企業や研究室での遺伝子解析などのバイオ実験経験を通じて体得したノウハウをまとめたものだそうです。



この本には、「ゲノム・遺伝子・DNAの違い」、更には「SNP」、「超高速シークエンサー」、「iPS細胞」、「siRNA技術」、「遺伝子リテラシー教育」など遺伝子解析実験周辺の基礎的なキーワード解説も盛り込まれ、バイオ実験の基本がマスターできる構成です。大藤講師が担当するPCR実験では、「バイオ実験超基本Q&A」のノウハウを取り入れながら実験を進めているそうです。


大藤講師講義


PCR実習

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