2月9日 17:00-20:00
6・7回の事前研修が始まりました!


前回のドイツの首都ベルリンに引き続き、今回はフランスの首都パリについて研修を行いました。
前回の建築インテリア海外研修の事前研修のブログでは、メッスのポンピドゥーセンター別館が休館日で見学が出来ないことをお伝えしましたが、外観だけでなく実際に建物の中に入り見学することが可能となりました。参加する学生にとってはうれしい知らせです。

今年度のルート

パリの概要
   通貨・気候・交通事情・宿泊施設などの説明
パリの概要説明 カルテ実施

フランスでの全体研修では・・・
ロンシャンの礼拝堂 サヴォア邸
▲ロンシャンの礼拝堂                          ▲サヴォア邸

(左)フランスのフランシュ・コンテ地方にある近代建築の巨匠ル・コルビュジェの作品ロンシャンの礼拝堂のファサードは、カニの甲羅を形どったとされる独特な形態で、鉄筋コンクリートで可能になった自由で彫塑的な造形を示しています。内部空間は、巨大な南側の壁面に開けられた穴より、さまざまな原色のステンドグラスを通して外光が入り込み、神秘的な空間が出現するそうです。事前研修の段階からとても楽しみです。

(右)同じくル・コルビュジェの作品のサヴォア邸は、パリ郊外のポワシーにあります。コルビュジェの提唱する「近代建築の5原則」自由な平面、自由な立面、連続水平窓、屋上庭園、ピロティが、高い完成度で実現されている建物になります。内部には、ル・コルビュジェの傑作ともいわれるコルビジェ・チェアが多数置かれています。

ポンピドゥーセンター別館 アール・ヌーボー様式のメトロの入り口
▲ポンピドゥーセンター別館                       ▲アール・ヌーボー様式のメトロの入り口

(左)日本人建築家坂茂氏によって計画されたパリのポンピドゥーセンターの別館です。坂氏の建築の特徴としては、紙管を建築の構造材としての使用したことが挙げられます。また、1995年の阪神大震災後の仮設住宅や教会の集会所を「紙(紙管)」で造ったことで知られています。ポンピドゥーセンター別館は、昨年5月に開館したばかりの建物で、ガラス張りの建物を緩い曲線を描いた布製の屋根が覆い、木組みの柱が屋根を支える構造になっており、建物は4階建てで、大きな窓がメッスの大聖堂などを正面に見据えるように設計されており、窓枠がちょうど額縁に変わり眺めを絵画のように楽しめます。

(右)アール・ヌーボーは「新しい芸術」を意味し、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動になります。花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせによる従来の様式に囚われない装飾性や、鉄やガラスといった当時の新素材の利用などが特徴です。パリのいたるところにメトロの入り口があるので、アール・ヌーボー様式を見つけるのは結構簡単かもしれませんね。

自由研修においては、パリはセーヌ川によって東西に分けられますが、あまりにも見所が多い為いくつかメインとなる建物周辺という形で講義を進めました。

■シャンゼリゼ大通り周辺
シャンゼリゼ大通り周辺
▲凱旋門、シャンゼリゼ大通り、グラン・パレ、新凱旋門(グランダルシュ)

■オペラ・ガルニエ/ルーブル美術館周辺
オペラ・ガルニエ/ルーブル美術館周辺
▲オペラ・ガルニエ、ルーブル美術館、オルセー美術館、コンコルド広場

■マレ/シテ島、モンパルナス/カルチエ・ラタン
マレ/シテ島、モンパルナス/カルチエ・ラタン
▲ポンピドゥーセンター、ノートルダム寺院(バラ窓)、パンテオン、アラブ世界研究所

これらはほんの一部です。その他にもシャイヨ宮、市立近代美術館、パリの市庁舎、ブルボン宮、カルティエ財団、国立図書館、郊外だとヴェルサイユ宮殿など、見所は数えきれません。

パリの自由研修ルート検討中 パリの自由研修ルート検討中

パリの自由研修ルート検討中 パリの自由研修ルート検討中
▲各班ともパリでの研修ルートを検討中!現地でのことを考えると楽しくなってきますね♪

研修ルート決定 研修ルート決定
▲どの班もしっかりとパリでの研修ルートが決まったようです。


次回の事前研修は、外部の方をお招きしてベルリンの見所をお話していただく予定です。お話を聞いた後にもう一度、ベルリンのルートを確認してみるのも良いですね。


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第1回:事前ガイダンス
第2・3回:事前研修〜旅行の知識編〜
第4・5回:事前研修〜ベルリン編〜
第6・7回:事前研修〜パリ編〜(Now)
第8・9回:事前研修〜ベルリンの知識編(外部講師)〜
第10・11回:事前研修〜プレゼン・スイス編〜