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模型をみていて、これはサンダーバード(1965年イギリスで放映:設定した年代は2065年)にでてきたモグラーではないかと思った。「地底を走る」というイメージが強いのか?未来チックなデザインでした。思えばここに来て建築のデザイは未来化思考が強い。というより我々の年代より少し上の人は、「昔テレビや映画を通して未来を見ていた。」それが現実化したのかと思う、未来がやってきたという感覚にとらわれる。でも平成生まれに人にとっては「これって僕たちの建築なだよね!」とおもっているだろう。むしろ、現実を華美に見ずにストレートに「今の建築」と見ているのかもしれないと思いつつ、「近代建築」という講義をしている。
安藤忠雄先生で有名になった渋谷駅の吹き抜けは迫力があったが、いつもの安藤先生ならでは切れ味の良い鋭さは無く、やや間延びした楕円形と感じた。残念だ。

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圧巻は、あの未来チックな蓑虫のデザイン?
 映像としは写りはよいのかもしれないが。ついぞ私は、「昨年いったユニバーサルスタジオの世界とおなじではないか」と思った。
物々しい地下鉄駅という構造体のなかにできた軽いオブジェの造形。
地下鉄の駅とは、現実とフィクションが出会う空間なのだろうか。

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学生時代、佐々木 宏先生(先生は、近代建築史につて沢山の著書がり書ききれない著書を著しておられる)の講義で、「いいかい、君。ヨーロッパいくんだったらギリシャから行くじゃねーぞ。パリに着いてコルビジェみたらがっかりするぞ。こんなに建築がうすぺらくなっちゃたと思うぞ」と20年前の講義で言われたことがある。
 建築のデザインは、ここのところ加速度的に軽くなっている。しかし、意味なく軽くなっていることはないはずだが。しきりに言い聞かせながら、コルビジェ、ミース、ライト、カーン、アールト、ポストモダンへと講義が進んでいる。