●オープンキャンパスで見学者の方々にインテリア科の時間割を見せると、必ず最初に「スタジオアワーって何ですか?」って、質問が出てきます。この質問を受けると、「インテリア科の時間割に関する質問は、やっぱりそこからだよね。」って思いつつ、僕はなぜだか少し得意気に話しを始めます。(たぶん得意満面で話していることと思います。)

●下の表は今年度2期(6・7月)のインテリア科の時間割ですが、1年生・2年生とも4限目の欄に「スタジオアワー」って書いてありま。この「スタジオアワー」がインテリア科の時間割の大きな特徴のひとつなのです。

 インテリア科 2期時間割


●インテリア科の「スタジオアワー」って簡単に言ってしまうと「復習の時間」を意味しています。「スタジオアワー」では授業は行いませんが、皆で残って1限目・2限目・3限目学習したことを復習しようというわけです。たぶん、この時間に復習しておかないと、放課後は遊びに出掛けたり、バイトに出掛けたりと、おそらく全く復習せずに、翌日の授業にのぞむ学生が多くなることと思います。

●「スタジオアワー」の使い方は人それぞれです。1〜3限目までのテキストを読み返したり、カルテ(各授業の最後に行うミニテスト)を解き直したり、CADや3Dの操作を反復したり、やり残した課題を進めたり、各自、自分の学習状況に合わせて自由に使うことができます。また、時にはインテリアコーディネーターの模擬試験などの資格対策にあてられることもあります。

●今回のブログでは、インテリア科の「スタジオアワー」の様子を、写真を交えて紹介したいと思います。
  
3限目の授業が終わり・・・  いよいよスタジオアワー開始
▲3限目の授業が終了、いよいよスタジオアワー開始。ひとりひとりが、1〜3限目までの授業内容を復習していきます。

1〜3限目までの授業内容を復習する。  各自、3DやCADの課題に取組む。
▲各自、3DやCADの課題に取組んでいます。
先生と一緒だとスイスイできるPCの操作も、ひとりになるとできないことが多くあります。そんな疑問を学校にいる間に解決していくことが重要です。

わからないことは友達に聞いて解決しょう  聞かれた方も答えることで復習になります。
▲スタジオアワーでは自習が基本ですが、わからないことは友達に聞いて解決していきます。聞かれた方も答えることで復習になります。

資格試験に向けて問題集に取組んでいます。  いつになく気合がはいっています。
▲こちらでは、2年生が福祉住環境コーディネーター3級試験に向けて問題集に取組んでいます。試験も直前に迫っており、いつになく気合がはいっています。

グループで勉強したり、  おやつを食べながら勉強したり、
▲グループで勉強したり、おやつを食べながら勉強したり、各自、思い思いのやり方で復習を進めていきます。

就職に向けて個人面談を行っています。  先生とフランクに話し合えるのもよいところ
▲こちらでは、大室先生が就職の面接試験に向けて個人面談を行っています。そのかいあって、留学生のジョンファン君も内定を勝ち取ることができました。先生と冗談を言いながらフランクに話し合えるのもスタジオアワーのよいところですね。

素材のコーディネートボードを作る。  やり残した課題もスタジオアワーで進めていきます。
▲校外学習で集めてきたカーテンやカーペットのサンプルを使い、インテリア素材のコーディネートボードを作る2年生。授業中やり残した課題もスタジオアワーで進めていきます。

スタジオアワーもそろそろ終了。  1日お疲れ様でした。
▲スタジオアワーもそろそろ終了。インテリア科の皆さん1日お疲れ様でした。
スタジオアワーが終わっても、教室に残っておしゃべりしながら勉強を進める学生が多くいます。こちらから見ていると、勉強しているのか、遊んでいるのかよくわからなくなりますが、何よりも楽しく取組めていることが重要だと思います。では、学校は10時までは使えますが、あまり遅くならないうちに帰宅して、また明日も楽しみましょうね。


●いかがですか。インテリア科の「スタジオアワー」がどのよう時間か、わかってもらえたでしょうか? 言ってみれば、「スタジオアワー」は、その日に習った知識や技術を、その日のうちに定着させるための時間と言えます。

●インテリア科では、この「スタジオアワー」を設けて4年半近くになります。1日4時限ただ一方的に授業を受けていた以前に比べ、授業がわからなくなる学生も減り、また皆が自ら考えて学習するようになったと思います。今では、学生にもすっかり定着し、私達になくてはならない時間になってきました。今後も、日々の学びを丁寧に積み重ねていくために、皆でワイワイガヤガヤと楽しみながら「スタジオアワー」を続けていきたいと考えています。