東京タワーと言えば、昭和33年、高さ333mという語呂合わせ覚えやすい建築物だ。正式名称を日本電波塔という。馴染みの深い建物で、首都圏100km以内の放送事業用の電波をカバーしている。ちなみに、BCS賞という建築業界の年間金メダルを第一回に受賞した業界でも有名な建築物である。

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さて、この間も、授業中に学生さんから質問されたのだが、何で、「丹下さんとか、アンタダさんは有名なのに、構造屋さんメジャーになれないの?」 (注:丹下さん:世界的な建築家、丹下健三先生 アンタダさん:世界的に有名な建築家、安藤忠雄先生)
 「そんなことはないですよ。丹下先生の代々木の室内競技場の構造は、坪井善勝先生だし、東京タワーの構造は内藤多仲先生、霞ヶ関は武藤清先生だ。構造の先生がしっかりしているから意匠さんが実力を発揮できるんですよ。」と模範解答をした。
東京タワー、前回は京都タワー、では大阪は?通天閣だ!

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通天閣は、私にとっては不思議な建築物で気にしていた建築物の一つだ。それは、なんとなくウルトラマンにできたバルタン星人に似ていると思っていたからだ。なんか、展望台が形がそれに似ているとはじめてみたときにそう認識させてしまったようだ。

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さて、この通天閣、完成が昭和31年だから東京タワーより2歳「兄」となる。高さは塔本体は100mと切のよい数字だ。そして、設計者は、あの東京タワーと同じ、鉄骨構造の神様、内藤多仲先生の作品だった。