前回は2年生の測量実習を簡単に紹介しましたが、
今回は1年生の測量実習を紹介いたします♪

宿舎前で集合
初めての測量の前にドキドキの面々?楽しそうですね(^_-)-☆


1年生で行う測量は2種類あり
平板測量と水準測量を学びます。

《平板測量とは》
敷地の形状や大きさを測ったり、逆に図面から地面に絵を書き移し、建物を建てる基準を造る。

《水準測量とは》
基準となる高さ(標高)から、測りたい地点までの高低差を測り、逆に建物の高さの基準を書きだす。


どちらも、2級建築士の試験で過去に出題された事もあります。
ですが、そのときの試験問題は実際に機具に触れた事があれば、簡単な問題でした。
(触った事がない人には、難しかったようです(^_^;))

順を追って見てみましょう♪(2級建築士試験1問GET!!?)



作業1.標定
地面の基準を紙に書き写すので、ここでの精度が一番重要です!
平板と言われる板をしたの地面の基準になる地点に正確に据付けます。
ここで苦労してるのは、水平を保ちつつ、「地面の基準地点」と「板上の基準点」を一致させる事です。

言葉で言うと簡単なのですが、実はすごく繊細な作業で慣れるまでとても時間が掛かります(^_^;)
学生も作業を始めた当初はみんなで相談、確認、調整の連続です。


作業2.視準
覗き込んでいる道具をアリダードといいます。
図りたい方向をしっかりと見据えます。
アリダードという小さな道具に小さな穴が空いており、そこから目的物を覗き込みます♪

これがまた、一苦労で対象物の右を見るか、左を見るか、片目を瞑りながら作業すれば見えやすいけど目がすごく疲れるし・・・・(^_^;)
顕微鏡と同じで、できれば両目を開けた状態で意識的に片目に視点を切り替えると楽なのですが・・・慣れないとできないですね(・。・;



作業3.作図
尺度を考えて紙に書き写します。
視準し、距離を計測すればその長さに応じて紙の上に小さく書き移します。
ここでの小さくというのも、尺度を一定に決めて書き移すことで敷地の形状が正確に書き写すことができます♪
地図もこの作業を繰りすことで作製できます!
と、いっても普段見かける「1万分の1」のような地図はちょっとこの平板では限界があります(^_^;)
我々建築家が使うものは「100分の1」で充分です♪




作業4?.内業
カルテで理解度をしっかりと確認です!
外で測量する作業を「外業」といい、室内でデータの整理、調整を行う作業を「内業」といいます。
データ整理も重要な測量作業の一環です!
さらに、東京テクニカルでは授業後のカルテでも理解度の確認を行いますので、実際の作業を言葉や知識としてしっかりと確認します♪
一通りの作業は全員が後退で行っていますのでわからなかったら友達同士で確認もできるのでしっかりと身につきますヽ(^o^)




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初めての測量を長野研修センターにて