東京テクニカルカレッジ(TTC)バイオ科では、卒業生をお招きした就職プログラムを行っています。
今回は、バイオ研究支援企業である利根化学株式会社(http://www.tonekagaku.co.jp/)に勤務されている高橋大輔さん(2002年TTCバイオ科卒)に講師をお願いしました。高橋さんは、TTCバイオ科卒業後、バイオ研究科に進学、その後、大学研究室(慶應義塾大学医学部)にラボテクニシャンとして勤務を経て現在の利根化学株式会社でセールスエンジニアとして活躍されています。
講演では、同社の使命と業務内容、ご自分の仕事について説明された後、ラボテクニシャン、セールスエンジニア、各々での楽しい点、辛い点などを、自らの経験を織り交ぜながらお話くださいました。

高橋2
高橋1
                講演する高橋さん

就職プログラムでは、初めに筆者より本プログラムの趣旨説明を行い、続いて、大藤道衛先生によるここ10年のバイオサイエンスの動きとバイオ研究支援業界についての解説の後、高橋さんの講演になりました。

斉藤
    就職プログラムのイントロダクション

大藤1
大藤2
        大藤道衛先生によるこの10年のバイオ業界の講義

利根化学株式会社での現在の仕事では、お客様からの専門的な問い合わせに対しどれだけ迅速に、正確にお答するかが大切で、TTCバイオ科、およびラボテクニシャンとして培った知識や技術を総動員して対応されているとのことです。現在もメーカーの研修会、お客様である先生から毎日学びながら活動しているとのことでした。
その後、質疑応答となり、
学校で学んだことはどのように役立ちますか?
TTCでの卒業研究は何をやりましたか?
残業は多いですか?
私は、バイオ研究支援業界に興味があるのですが、どのような勉強が必要ですか?
などの様々な質問がありました。
高橋さんは、それらの質問に丁寧に答えてくださいました。

TTCバイオ科では、1986年の設立当初からバイオ実験技術を広範囲に活かせる業界として、バイオ研究支援企業への就職を推進してきました。その結果、バイオ研究支援業界には、本校卒業生が数多く活躍しています。
先日、東京ビッグサイトで開催された第9開国際バイオEXPO(http://www.bio-expo.jp/)においてもバイオ研究支援企業に勤務する多数のTTC卒業生が活躍していました(http://www.tera-house.ac.jp/tec/blog/index.php?itemid=1081&blogid=11)。

バイオ研究支援企業:大学・研究機関に実験研究用試薬・研究用機器を開発・製造・販売する企業のことです。製品を開発・製造するメーカーと、製品の販売を中心とする商社・ディーラーがあります。国で進めている生命科学研究のプロジェクトに関わる研究用試薬や機器を扱っている会社も多数あります。お客様は、研究者、ラボテクニシャンなどの専門家であるため、営業担当者は、バイオ実験に関する専門的な知識や経験が必要となります。